ツボ療法による作用
足ツボは、足の裏に集中している足ツボを刺激する療法で、ツボ療法の中でも特に有名です。まだ足ツボを経験したことのない方は、「痛い」というイメージがあるようですね。
ツボは経穴とも言い、足だけでなく、体中に存在します。
なぜ、ツボを刺激すると身体の状態が良くなったり、身体を調子を良好に維持できるのでしょうか。
足ツボが身体の調子を回復に向かわせる作用については、明治時代から研究されてきました。その結果、ツボ刺激の作用について、これまでに解明されてきた作用は次のようなものです。
【消化器・呼吸器・泌尿器系の調節作用】
足ツボなどのツボ刺激を行うと、胃や小腸などの消化器の運動・分泌機能が高まります。また、反対に機能が高まりすぎている場合は、ツボ刺激によって機能の高まりを抑制する効果があります。
呼吸器や泌尿器についても、換気量や利尿・排尿機能を正常に戻し、本来の働きに整える調節作用があります。
【血液循環の促進】
冷え症で悩んでいる女性は多いと思いますが、足先が氷のように冷えている人に足ツボを刺激すると効果的です。冷え症の方の片足だけにツボ療法を行い、左右の皮膚温度をサーモグラフィー比較するという実験をしたところ、足ツボ刺激を行ったほうの足先は皮膚温度が上昇するという歴然とした効果が現れました。
【痛みの抑制】
ツボを刺激すると、痛みを緩和するモルヒネに似た物質が体内に作られるようになります。この作用によって、痛みが抑えられる効果があるといわれています。
【ホルモン調整作用】
生体防御機能を調節することにより、ホルモンのバランスを整える効果があります。